腸は温めるべし!「冷えは万病の元」といわれます。ということは、身体を温めるのが健康への近道ということになります。身体を温めるといっても、どこをどう温めればいいのでしょうか?もっとも有効なのは、内臓、それも「腸」を温めることだとされます。それくらい、我々の身体で「腸」が果たす健康の役割は大きいのです。ご存知ですか?<腸を温める効果とは?>・代謝が良くなります(痩せやすい身体に)・腸内細菌の働きが良くなり、お通じ(便通)も良くなります。・免疫細胞が働き、元気な身体に。・血行(血流)が良くなります。・冷え性が改善されます。・セロトニン(幸せホルモン)の分泌が良くなります。<腸を温める方法>・暖かい食べ物や飲み物を摂取する(冷たいものを避ける)・運動する(有酸素運動が効果的)・入浴でじんわり温める。・マッサージで血行を良くする。心身の体調が思わしくないなら、身体を温めましょう。とくに「腸」はしっかり温めてくださいね。まずは暖かいお茶を飲んで…。2017.06.10 05:53
怒りと上手に付き合う最近、アンガーマネジメントという言葉があちこちで聞かれるようになりました。このアンガーマネジメントとは、文字通り(直訳通り)怒りを管理すること。アンガー(anger=イライラ、怒りの感情)をマネジメント(上手に付き合う)することで、怒りのエネルギーをもっとボジティブに使いましょうというプログラムです。ちょっとした怒りが原因で、傷害や暴行に至って、ついには刑事事件になってしまうケースもあります。怒りの感情は長くて「6秒」とされています。ということは、その「6秒」を我慢すれば、怒りの感情は鎮まるということがいえます。専門家によると、怒りの感情に有効なのは有酸素運動だとか。ウォーキングなどの有酸素運動によって、気分転換をでき、心が軽くなって、気分がワクワクするようになり、結果的に怒りにくくなるとのこと。すこやかな暮らしには、不要な怒りを減らし心穏やかに過ごすのが有効なのです。 2017.06.09 00:25
梅雨入り昨日、関東地方まで梅雨入りしたようです。毎日のように天気は悪いし、気分は落ち込むし、やる気が出ない…。そんなことはありませんか?梅雨の時期は、天候や日照時間、気圧の関係で、体調が思わしくない方が多くなるのです。人間も生き物です。陽の光を浴び、明るい環境でこそ活発に活動できます。この季節、気持ちが滅入らないように心がけてほしいことをまとめてみます。①光を取り入れる~「光」は心身に良い刺激を与え、安らぎをもたらします。室内照明でも効果的です。②身体を動かす~天気が悪いからといって、じっとしていると身体が「なまって」しまいます。「こころ」の健康は、まず「からだ」から!自分のペースで無理なく動かしてみましょう。ストレッチなどおすすめです。③規則正しい生活~日中、太陽の光を浴びられるように「朝型の生活」を心がけましょう。朝早く起きることは、心身の体調管理にとても有効です。天気が良ければ、朝ご飯前にラジオ体操をしてみてはいかがですか?④植物を置く~観葉植物などを部屋に置いてみましょう。緑には人を癒す効果があるとされます。淀んだ空気をクリーンにしてくれる効果も得られます。どれも簡単なことですので、無理なく始めてみてはいかがでしょうか?2017.06.08 00:49
該当しませんか?うつ病になる方には、共通してみられる性格的傾向があるといわれます。ただし、その性格の人が、必ずうつ病になるわけではなく、あくまでも要因の一つであると考えられています。とくに「循環気質」「執着気質」「メランコリー親和型性格」の3つは気を付ける必要があります。難しい話は置いておきますね。これからいくつか例を挙げます。該当するものがあるか?考えてみてください。・仕事熱心に見えるが、実は怠けていたい・他人が褒められると、自分が拒絶されたように感じる・「他人を見返したい」という気持ちが行動の動機になっている・過去の悩みや思い出をいつまでも忘れられない・心から好きな人がいないから、だれが嫌いかもわからない・寝ようとすればするほど、却って眠れなくなるいかがですか?多くが該当するようなら、気を付けてくださいね。意識や考え方を変えるだけで、生き方そのものが変わっていくのです。2017.06.05 23:42
メンタルの強さスポーツ(競技)の世界では、よくメンタルの強さが結果を左右するという話題になります。プロ野球やサッカー、大相撲などを、テレビなどで観戦していても、ご贔屓の選手の「メンタル」の良し悪しについて論じる場面もあると思います。私たちの日常生活も同様です。メンタルが弱いから、本来の力を発揮できないとか…。では生まれつきメンタルが強い人はいるのでしょうか?全くいないとは言うつもりはありませんが、基本的に人間は誘惑に弱いですし、ラクな方に流れてしまう傾向にあります。すなわち、人間の「心」=メンタルは極めて脆いものだと思っています。メンタルが強いとされる人は、意識して強くするためにトレーニングしたから、強くなったに過ぎないと思うのです。何かが上達したくて練習を積み重ねるのと理屈は同じだと思います。彼ら、彼女らに共通するのは、自らの進む(生きる)目的と狙いが明確であること。そのために、現状をしっかり認識し、自らの脆いメンタルをコントロールする術(すべ)を身につけた結果だと考えています。ですから、今からメンタルを強くするのは、遅くはありません。時間を要するかもしれませんが、粘り強く取り組むことで、自らの心をコントロールする術を身につけませんか?※画像に載せた「ゴルフ」という競技は、メンタルコントロールが最も求められる競技です。2017.06.04 23:35