スポーツ(競技)の世界では、よくメンタルの強さが結果を左右するという話題になります。
プロ野球やサッカー、大相撲などを、テレビなどで観戦していても、ご贔屓の選手の「メンタル」の良し悪しについて論じる場面もあると思います。
私たちの日常生活も同様です。メンタルが弱いから、本来の力を発揮できないとか…。
では生まれつきメンタルが強い人はいるのでしょうか?
全くいないとは言うつもりはありませんが、基本的に人間は誘惑に弱いですし、ラクな方に流れてしまう傾向にあります。すなわち、人間の「心」=メンタルは極めて脆いものだと思っています。
メンタルが強いとされる人は、意識して強くするためにトレーニングしたから、強くなったに過ぎないと思うのです。
何かが上達したくて練習を積み重ねるのと理屈は同じだと思います。
彼ら、彼女らに共通するのは、自らの進む(生きる)目的と狙いが明確であること。そのために、現状をしっかり認識し、自らの脆いメンタルをコントロールする術(すべ)を身につけた結果だと考えています。
ですから、今からメンタルを強くするのは、遅くはありません。
時間を要するかもしれませんが、粘り強く取り組むことで、自らの心をコントロールする術を身につけませんか?
※画像に載せた「ゴルフ」という競技は、メンタルコントロールが最も求められる競技です。
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