真夏の運動で気を付けること

小中学校では夏休みに入り、屋外で運動やスポーツをする機会も増えると思います。

また最近では一年中、市民ランナーの方々が汗を流すシーンを見かけます。

ただし、真夏の屋外での運動は注意すべき点もあります。いくつか挙げてみます。

まず場所について。

できるだけ直射日光の当たらない日陰のあるところにしてください。また屋内でも風通しが良い場所を選んで運動するようにしましょう。

 屋内のクーラーなどの空調は、直接風が当たらないようにし、屋外と屋内の温度差が大きくならないようにしましょう。内外の温度差の目安は5~6℃。暑すぎても、涼しすぎても、自律神経の働きをうまくコントロールできず、体調を崩す原因となってしまうからです。

地面は舗装されたところではなく、土か芝生が理想的です。アスファルトは日光の熱が反射し、身体の上下から熱気を受けることになるため、かなり暑さを感じることになるでしょう。舗装された場所なら打ち水をすれば、幾分暑さが和らぎます。

次に服装について。

夏の運動に帽子は欠かせません。できれば白系のもので、つばが広めのものをオススメします。直射日光が頭に当たると、頭痛や体調を崩す原因になりますので、大事な頭を保護する意味でも帽子を被るようにしましょう。

服装は通気性の良い、柔らかい素材のものがベターです。最近はメッシュ素材のものがたくさん出回っています。汗で身体にまとわりつかない(サラサラした)ものが良いと思います。また紫外線対策としてサングラスの着用も有効です。

最後に時間について。

できることなら日中ではなく、朝~午前中や夕方以降など日差しがさほど強くなく、気温が高くない時間にしましょう。ただし日中より湿度は高いですから、水分補給はしっかりしましょう!


すこやか生活研究所 ~Relax&Smile~

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