温泉生活療法

ストレス性疾患の方々が、約5日間の温泉生活をして、しばらくしてから効果を調べたところ、3分の2に迫る人たちが「ストレスによる疲労感」を感じなくなったという。

温泉生活療法の1日の流れ(例):5時半~起床、洗面、入浴。6時~朝の座禅。6時45分~体操。7時~朝食。9時~診察。10時~自由時間。12時~昼食。13時~昼寝、休息。14時~ハイキング(軽度)。17時~休憩、入浴。18時~夕食。19時~保健学習。20時~入浴。21時~就寝。

朝は早起きし、しっかりと3度の食事を摂り、身体を適度に動かし(汗を流し)自然に親しみながら気分をリフレッシュ、入浴で1日の汗を流し、疲れを癒す。

簡単な話、本来の「湯治」を現代の再現した感じである。

心理状態の変化を見ると、ほとんどの方が緊張や不安感が低下し、抑うつ状態や気分の落ち込みも改善し、活気感に関しては、ほぼ全員が改善の数値を示していたという。

気分が落ち込んでいるときに出かけるのは億劫かもしれないが、そういう時こそ、温泉などの温浴施設で身体を温め(癒し)、本来の健康状態に戻してあげるのが効果的なのです。


すこやか生活研究所 ~Relax&Smile~

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