前頭葉(ぜんとうよう)は理性や社会性をコントロールする「人間らしさ」の源ともいえる部位です。
人間は他の動物と比べ、はるかに大きな前頭葉をもっています。
人間という生き物は「やりがい」や「達成感」「喜び」などをプラスのことを感じると、前頭葉が免疫細胞からの疲労伝達物質をかき消して、脳や「休め!」という指令をストップさせてしまいます。
たとえば、かなり心身が疲れているのに、週末(休みの日)に同僚との(楽しみにしていた)ゴルフがあり、朝早くから起きて、そそくさと出かけていくのも、この前頭葉の仕業なのです。
ですが、この状況を続けると、いきなりシャットアウトしてしまいます。まるで、電気が突然切れるように…。
なので、自身の疲れをしっかり認識して、休むべき時はしっかり休まないと、心身がパンクしてしまい、家族など周りの人たちを巻き込んで、悲劇が始まってしまうのです。
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