なるようにしかならない「なるようにしかならない」聞きようによっては、何とも投げやりな感じにも受け取れます。しかし、自らの人生がどう進んでいくのか?を予見することは難しいことですし、思い通りにはならないのは経験則からわかります。要は「運命を受け入れる」ということなのではないでしょうか?思い通りにならない世界、理不尽や無常に満ちた世界で、ただ一つだけ自分の自由になるもの、それは「自分自身」。 人間は自分が何とかする以外に、何も出来ない。そこにこそ、人生(生きていくこと)の意義があると理解できる。だから、先の見えないもの(将来、未来、希望)に向けて努力し、研鑽していくのだと思っています。2017.07.27 23:40
いつ、どこで考えられたの?メンタルトレーニングは、今から50年くらい前、冷戦時代のソビエトにルーツがあるといわれています。宇宙飛行士の心理面をサポートするために研究開発されたもので、のちにオリンピック選手がメダルを獲得するための強化法として使われ、知られるようになりました。その後、東ドイツなど東欧諸国に広まっていきました。日本ではスポーツ選手のみならず、囲碁や将棋の棋士、そしてビジネス界まで幅広く活用されるようになりました。2017.07.26 23:35
根拠のない自信根拠のない自信は、生きていくうえでは必要不可欠であると思っています。反対に、根拠のない自信は妄想でしかないという考え方も存在します。どちらも正解なんだろうと思います。私は前者を信じていますし、そう思うことで、自らを奮い立たせているともいえます。自信があるというのは、すなわち自らを肯定できている状態を指します。 根拠のない自信が「ある」「なし」は、今までの人生(とくに発育段階)でどれだけ自分への肯定感を感じることが出来たかどうかの違いから生じていると考えられます。 根拠のない自信がある人は、自分を肯定するのに充分な「愛される」「受け入れられる」といった(成功)体験を感じることが出来ています。その自己肯定できるだけの何らかの成功体験があり、その自己肯定感を記憶には残っていなくても感覚で覚えているので「きっと、うまくいくような気がする」のような、根拠がない(よく分からないけど)自信があるといった状況が生まれるのです。難しい言い方をすると、承認欲求が満たされた経験があることが、この自信につながるのです。そこには「愛される」「受け入れられる」という体験が、私たちの中で息づいているのです。2017.07.26 00:10
真夏の運動で気を付けること小中学校では夏休みに入り、屋外で運動やスポーツをする機会も増えると思います。また最近では一年中、市民ランナーの方々が汗を流すシーンを見かけます。ただし、真夏の屋外での運動は注意すべき点もあります。いくつか挙げてみます。まず場所について。できるだけ直射日光の当たらない日陰のあるところにしてください。また屋内でも風通しが良い場所を選んで運動するようにしましょう。 屋内のクーラーなどの空調は、直接風が当たらないようにし、屋外と屋内の温度差が大きくならないようにしましょう。内外の温度差の目安は5~6℃。暑すぎても、涼しすぎても、自律神経の働きをうまくコントロールできず、体調を崩す原因となってしまうからです。地面は舗装されたところではなく、土か芝生が理想的です。アスファルトは日光の熱が反射し、身体の上下から熱気を受けることになるため、かなり暑さを感じることになるでしょう。舗装された場所なら打ち水をすれば、幾分暑さが和らぎます。次に服装について。夏の運動に帽子は欠かせません。できれば白系のもので、つばが広めのものをオススメします。直射日光が頭に当たると、頭痛や体調を崩す原因になりますので、大事な頭を保護する意味でも帽子を被るようにしましょう。服装は通気性の良い、柔らかい素材のものがベターです。最近はメッシュ素材のものがたくさん出回っています。汗で身体にまとわりつかない(サラサラした)ものが良いと思います。また紫外線対策としてサングラスの着用も有効です。最後に時間について。できることなら日中ではなく、朝~午前中や夕方以降など日差しがさほど強くなく、気温が高くない時間にしましょう。ただし日中より湿度は高いですから、水分補給はしっかりしましょう!2017.07.24 00:20
暑さと集中昨日から、仕事と所用で関東に来ています。今年の夏は北海道も結構暑いですが、やはり関東は暑さの質が違います。さて暑くなると集中できなくなり、仕事が捗らない経験はあるかと思います。暑さにより身体の機能が一部低下してしまったり、水分が足りなくなってしまうことで脳の血流が悪くなっている影響が考えられます。また、夜も暑いですから、なかなか寝付けず、その睡眠不足が集中を妨げている場合も考えられます。まだまだ暑さは続きますから、どうにかしなくてはなりません。ではどうすればいいのでしょうか?1.体温を下げよう~クーラーがあれば室温を適温に保ちましょう。また保冷材などで太い血管が走っている太ももや首筋などを冷やすのも有効です。熱さまシートやコールドスプレーなどもいいですね。また可能であればスーパーなど冷房の効いた場所にいるのもおすすめです。ただ長居すると体に悪影響が出てきますので、ほどほどに。2.汗をかこう~暑いからといって、冷たいものばかり食べていては、夏バテしてしまいます。体温を下げたければ、体内の熱を下げなければいけません。これは汗を流すことで下げることが出来ます。真夏の日中、屋外で運動するのはオススメ出来ません。となれば「カレー」を食べるのが良いです。真夏のカレーは食べ終えたら、汗が噴き出てスッキリしますよね。カレーを食べるとき、水も飲みますから、水分の補給もできます。一挙両得です。3.姿勢を良くしよう~一見関係なさそうですが、血液に含まれる赤血球は新鮮な酸素を運んでくれますから、新鮮な血液が全身に回らなければ、新鮮な酸素も得られず、集中力はおのずと低下します。姿勢を良くして、血流を改善することで、少しでもボケっとしてしまうことを防げます。 さぁ今日はどこかでカレーを食べようっと!2017.07.22 23:10
価値観の相違世の中には、いろんな人がいて、社会が形成されています。顔や姿が異なるように、今まで過ごしてきた環境やそれまでの経過には違いがあり、それが個々の人格や個性を生み出しています。しかし、その価値観の違いによって、喧嘩別れになってしまったりすることはよくあります。ある意味、やむを得ないことだと思っています。さきほども言いましたが、世の中にはいろんな人がいるのです。その分だけ価値観が異なるのです。ただ相手を尊重しようとする意識があれば、その異なった価値観を受け入れ、問題なく過ごすことができます。できないのは、大雑把に言えば、自分の尺度に相手を合わさせるか、逆に相手の尺度に自分を合わせて自らが窮屈になるかのどちらかでしょう?なので、初めの段階でしっかりコミュニケーションを取って、相手がどういう人なのかを認識したうえで「どう振る舞えばいいのか?」「何を嫌がるのか?」を把握していく必要があります。私は嫌なところより、その人の良いところを意識して見るように心がけています。どう探しても、その人に良いところが見つからなければ、自然と離れていきます。人間関係とはそういうものです。2017.07.21 23:40
問い詰めない!昨日の話題に、少しだけつながりますが、どうして配偶者がいるのに、浮気や不倫をするのでしょうか?浮気(不倫)する側の立場になって、少しだけ考えてみましょう。理由としては「刺激が欲しかった」「夫婦関係がうまくいってなかった」などが代表例として考えられます。コミュニケーションの欠如も大きな理由に挙げられます。よくあるのが、奥さんが旦那さんに対し「なぜ?」「どうして?」と問い詰めるような話し方をするケース。まるで警察の取り調べ(画像)か、裁判での尋問のようです。これでは、旦那さんは精神的に窮屈に感じ、その場(この場合は家庭)から離れたくなってしまうものです。これは夫婦間に限らず、親子間などでもいえること。話し合いやコミュニケーションは双方を尊重してすることが大前提になります。同じことを聞くにも聞き方があります。このような些細なことの積み重ねに嫌気をさし、ついにはフラフラと浮気に発展してしまうことも…。日頃の言動においても、感情的にならず、リラックスした環境にすべく注意を払っていきましょうね。価値観の相違については、またの機会にしますね。2017.07.20 00:00
ある女優さんのこと最近、ある女優が、ご主人のことをボロクソに貶し、ご主人の側から(身の危険を察したのか)離婚調停に発展しているんだとか。事の詳細はワイドショーなどで知っていただきたいが、この女優さん、どうしてこういう過激な言動に昇華してしまったのだろうか?巷では「統合失調症」ではないかという声も上がっていますが、本当のところはどうなのだろうか?この女優さんによる、ご主人への一方的な攻撃が始まってから約3週間。彼女から発信される情報は、インパクトのあるものばかりですが、情報を発信すればするほど、ますます常軌を逸しているように感じます。 爆弾発言連発の動画などはその最たる例。一部にはキ〇ガイなどと揶揄されていますが、その一連の言動から統合失調症の疑いがもたれています。かつては精神分裂病というのが正式な疾患名で、2003年から現在の統合失調症という疾患名になりました。精神分裂症と聞くと、なんだか人間の根幹である精神が壊れていく様をイメージさせるような名称でした。いずれにしても、普通の状態じゃないと思われます。もともと変わった感じの人でしたが、あることをきっかけ(本人曰く旦那の不貞行為?)に顕在化したように見えます。ただ本人に「何かがおかしい」という自覚症状がないと、極めて厄介なことになります。第三者の目を持っていれば、ここまで常軌を逸することは無いのですが…。この件以降、この女優さんは公の場に現れていないと思いますが、おそらく表情は以前とは異なり、バランスの崩れた(生気を失った?)表情になっているに違いありません。このように精神の乱れは表情(の変化)にも表れるのです。2017.07.19 00:46
中学生の抱えるストレスを和らげる方法ベネッセ教育情報サイトに記事が載っていました。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170717-00010001-benesseks-life中学生は年代的にも多感な時期で、いろんな部分にストレスをかかえています。人間関係だったり、学校の成績だったり。昔の中学生よりその深刻の度合いは高まっているといえるでしょう。そんなときにどうするか?何かのヒントになると思います。まずは話を聞いてあげること。そして、その子の立場になってあげることが重要です。保護者の場合は、その気持ちをサポートする姿勢を示すだけでも効果があります。2017.07.17 23:53
メンタルを鍛える食事メンタルと食事は一見関係なさそうですが、奥深い部分で密接につながっています。脳や神経に働く栄養素や食材などについてのポイントをいくつか並べてみます。①緑黄色野菜をしっかりと食べる②青魚、大豆の食品を積極的に食べる③朝食をしっかり食べる④よく噛んで食べる簡単な話、昔から言われているようにバランスの良い食事をしっかり摂ることです。心づくり(メントレ)も、身体づくり(フィジカルトレ)も、人間がすることですから、本質的には同じなのです。2017.07.15 23:45
良い癖をつけるメンタルの強化はスポーツの世界をはじめ、ビジネス界などでも幅広く取り組まれるようになりました。では強化の取り組み(=トレーニング)はどういうことなのでしょうか?運動・スポーツのトレーニングも然りですが、正しい技術を繰り返し、身体に覚え込ませることで、それが日常(普通)になるための「良い癖」を身につけることが重要です。メンタルも同様で、正しく考えること(思考)を繰り返し、考えることの「良い癖」をつけていくことが肝心です。トレーニングを繰り返し、日常(普通)になれば、肝心な場面でも不安に駆られず、本来の実力を発揮できるようになります。2017.07.14 23:50
あがるすなわち「緊張」のこと。ここ一番の場面になると、緊張で何が何だかわからないという経験をした方も多いのではないでしょうか?極度に緊張してしまい、平常心を失い、実力の半分も発揮できずに終わってしまう。どうしてこのような極度の緊張状態になるのでしょうか?それは人間は、先を見越して予測できる唯一の生き物だからです。何かを行動する前に、どうなってしまうか?を自身で予測できることを示します。ネガティブ思考の人は、失敗した自分を予測してしまい、心の中に恐怖心や不安が渦巻きます。そうすると「そうなりたくない」「失敗できない」と強く思うようになり、緊張状態になり、身体が自然と硬くなり、コントロールできない状態になります。ですから、ポジティブに考え(成功する自分をイメージし)自信を持って取り組むことで本来の実力が発揮できるようになるのです。2017.07.13 23:35