大きな声を出す現代はストレス社会。皆さんも何かとストレスを感じているのではないでしょうか?ストレスの解消には、「笑う」ことや「泣く」ことが効果的とされますが、ストレスを感じている時に、簡単に「泣いたり」「笑ったり」できないですよね?そんな時には「笑う」ことと同等以上の効果を得られるのが「大きな声」を出すことだといわれています。大声を出すことで、身体に「オフ」の状態をつくることができます。思いっ切り大声を出すと、心が晴れやかになる(=スッキリする)だけでなく、血行が良くなり、腹筋が収縮してお腹の働きもよくなります。お腹と反対側の腰にも良い影響を与え、腰痛を和らげる効果もあるのです。最もオススメなのが「叫ぶ」こと。ストレス発散の効果を感じやすく、極めて健康的な方法です。大声を出すと呼吸が深くなり、筋肉への血流も増加します。またストレスが生み出す心身のアンバランスも改善し、加えてストレスが溜まりにくい体づくりにも効果があります。スポーツ観戦での声援で、遊園地にあるジェットコースターに乗って絶叫する、カラオケボックスで大きな声で歌うなど。2017.06.25 23:50
温泉生活療法ストレス性疾患の方々が、約5日間の温泉生活をして、しばらくしてから効果を調べたところ、3分の2に迫る人たちが「ストレスによる疲労感」を感じなくなったという。温泉生活療法の1日の流れ(例):5時半~起床、洗面、入浴。6時~朝の座禅。6時45分~体操。7時~朝食。9時~診察。10時~自由時間。12時~昼食。13時~昼寝、休息。14時~ハイキング(軽度)。17時~休憩、入浴。18時~夕食。19時~保健学習。20時~入浴。21時~就寝。朝は早起きし、しっかりと3度の食事を摂り、身体を適度に動かし(汗を流し)自然に親しみながら気分をリフレッシュ、入浴で1日の汗を流し、疲れを癒す。簡単な話、本来の「湯治」を現代の再現した感じである。心理状態の変化を見ると、ほとんどの方が緊張や不安感が低下し、抑うつ状態や気分の落ち込みも改善し、活気感に関しては、ほぼ全員が改善の数値を示していたという。気分が落ち込んでいるときに出かけるのは億劫かもしれないが、そういう時こそ、温泉などの温浴施設で身体を温め(癒し)、本来の健康状態に戻してあげるのが効果的なのです。2017.06.24 23:45
「人生は運」次第?「人生は運」次第であると思って、今まで生きてきました。運が良い人は、何をしても上手くいく。対して、運に恵まれない人は、常に頑張っていても、どこかで躓き、人生が上手くいかなくなってしまう。日々努力することは、とても大切なことですが「運に恵まれる」と「恵まれない」の差は、結構大きなもので、この得体のしれないものに左右されるのが人生じゃなかろうか。ただ「運」というものは、自らに呼び寄せることができるのだと思っています。すなわち「開運」である。昔から「開運祈願」をしに、神社へのお参りへ出かける風習があります。最近まで、その行ない自体を意識することは無かったが、齢を重ねてから「参拝」が自らの運命を決定づけているのではないか?と考えるようになりました。そこで、どこかへ出かけた際に、近くに神社があれば、足を延ばして「参拝」するように心がけています。特段、何かをお願いするわけではなく、気持ちを清らかにして、何事もなく日々を送れていることに感謝するだけ。そのことで気持ちが安らぎ、次への活力が湧き出てくるような気がします。先日も所用で出かけた際に、近くにある有名な神社で参拝をし、清らかな気持ちになりました。この清々しさが大事なんだと思えるのです。2017.06.23 23:20
分岐点人間には、絶対に成功するという強いイメージがあれば、別人のように積極的に行動することができるようになります。短期的に上手くいかないこともありますが、逆境から逃げず、ポジティブ思考で前進すれば遠からず良いことが起きるものです。世の成功者といわれる人たちも、ほぼ全員がポジティブ思考の持ち主です。成功する人と失敗する人の違いは、能力や実力の差もあるかもしれませんが、それより思考の差が大きいのは間違いありません。信念を持って最後までやり遂げられるか、その差が運命を大きく分けるのです。2017.06.21 21:30
柔らかくて脆いもの皆さん「豆腐メンタル」という言葉、ご存知ですか?何となく想像はつくかと思いますが、豆腐のようにやわらかく崩れやすい、脆い精神を持っていること(状態)をいい、ちょっとしたことで、すぐにへこんでしまう精神面が非常に弱いことを指します。今の世の中、繊細な人が増えたのか、ちょっとした困難とか不運で、心が音を立てて崩れてしまうケースも見られます。スポーツの世界でも、実力があるのに結果が出ない選手を、この言葉で揶揄するケースが多々見られます。そういうのもどうかと思いますが…。内容に興味のある方は、自身が「豆腐メンタル」か否かを、後記のサイトで確認してみましょう(あくまでも参考として…)http://trybuzz.com/game/71331脆いメンタルが悪いと言っているわけではありません。人間だれでも弱気な部分はありますし、そもそも言うほど強い生き物じゃないですからね。でも、その弱い部分を鍛える(克服する)ことで、大きく羽ばたけるとしたら…。もしかしたら時間を要するかもしれませんが、根気強く取り組めば、弱みだったメンタルが強みに変わっていくことでしょう。では、その弱みを克服するのには、何をどうすればいいのでしょうか?例として、前向きに考える(ポジティブ思考)、周囲を気にしない(いい意味の鈍感)、身体を動かし汗を流す(スポーツする)、早起きする活動する(朝活)、気持ちを吐き出す(発散する)、気持ちをラクに(リラックス)など。いずれも頷くようなことばかりが並んでいますが、これがなかなかできないために苦しむのも人間の性(さが)と言えます。気持ちが繊細な人ほど、周囲の目を気に「しすぎ」なところがあります。その「しすぎ」なのが良くないのです。昔から「過ぎたるは猶及ばざるが如し」といいますよね。ほどほどの緊張とゆとり(余裕)が共存する心身の状態で、毎日をアクティブに過ごす意識(習慣)を持つようにしましょう!2017.06.20 23:50
15分で頭スッキリ「昼寝」に対して、どんな印象をお持ちでしょうか?やはり「さぼり」とか「怠け」とかのイメージが強いのではないでしょうか。実は「昼寝」には、仕事の効率を上げるなどの効用が認められ、最近では多くの職場などでも活用され始めています。昼寝のメカニズムと効用について、簡単にお話しします。・仕事の能率を上げ、ミスを減らせる・ストレス解消(リフレッシュ効果)・勤労意欲が高まり、達成感が得られる昼寝の習慣がある人の方が、持たない人より意欲的な生活を送っていることがわかっています。すなわち、昼寝をする方が、快適で健康的な生活を送れるということになります。だからといって、1時間も寝てはいけませんよ!あまり時間がなければ、3分でも、5分でも効果が得られます。どうしても眠い時は、それだけでもスッキリした経験ありますよね?時間にして15分もあれば、充分とされています。是非、お試しあれ!2017.06.19 23:30
30年で4倍に…女性自身より。「結婚後も外に働きに出る人が増えたことにより、仕事でのストレスや、ライフスタイル自体の変化、さらに食生活の欧米化など、女性をとりまく社会環境は大きく変わりました。それとともに、10~20年ほど前から、おもに男性がかかると思われていた病気になる女性が増えています」 飲酒に喫煙、仕事上のストレスで、とくに働く女性の毎日が男性化することにより、かかる病気も“オッサン化”しているーーそのことに警鐘を鳴らすのは、日本生活習慣病予防協会の池田義雄理事長。タニタの体重科学研究所の名誉所長も務め、生活習慣病の第一人者である池田先生によれば、“中年男性の病気だから、女性がなるわけがない”ーーそう考えることが危険だという。 「“男性特有の病気”だと思い込んでしまったことで、疾病の発見・治療が遅れるケースもあります。これまでは男女差があり、男性に圧倒的に多いといわれてきた病気であっても、社会環境の変化により、女性がかかってしまう可能性があることを、女性の皆さんがしっかり意識しておくことが大切です」そんな、“男性特有”と思われていたにもかかわらず、近年になり、女性にも増えてきている病気に痛風がある。風が当たっても痛いーー痛風は、高尿酸血症(尿酸値が高い状態)が続くことで、血液中の尿酸が関節に沈着、炎症を起こし、激しい痛みが走る発作をともなう病気だ。 痛風の患者数は、現在100万人ほどといわれるが、そのうち女性患者は6%。30~50代の男性が圧倒的に多い。しかし、’92年に行われた東京女子医科大学の調査では、女性患者の割合は1.5%。実にこの30年で4倍に増加したことになる。しかも、今後、女性の痛風患者がさらに増える可能性がある。池田先生はこう語る。 「女性ホルモンには尿酸値が高くなることを抑える働きがあります。つまり女性ホルモンが減少する閉経後に、尿酸値が高くなる傾向があるわけですが、それでも痛風発作まで起こす女性は少なかった。ところが最近、女性で尿酸値の数値が高めの人が急増。とくに閉経後の女性の痛風発作が増えています。肥満、ストレスなども影響していますが、体内で尿酸に変わるプリン体の取りすぎも、大きな要因のひとつです」プリン体は“うまみ成分”に含まれ、レバー、内臓、魚卵、干物などに多い。また、ビールに多く含まれていることはよく知られている。仕事帰りに、焼き鳥やもつ鍋を食べながら、生ビールをグビリ……。かつては男性の専売特許だったが、それを楽しんでいる女性も、現代では少なくない。 「ビールだけでなくアルコール自体に尿酸値を上げる作用があります。だから飲酒を控え、プリン体の多い食品の摂取量を抑えることが重要なのです。また、ダンスやホットヨガといったハードな運動をする女性も最近は増えていますが、発汗量が増えて、体内の水分が減っても、尿酸は体外に出にくいため、尿酸値は高くなります。さらに運動後にビールを飲んだりすると、一気に危険な状態に……。とくにこれからの暑い季節は、水分をこまめにとるなどして、しっかりケアすることが必要です」<了>時代が変わり、今や男性だから、女性だから…という括りは少なくなってきました。そのことによって、女性は男性化していると、この記事では記しているようですが、一理ありますね。男性も女性化(草食化?)していますし。とにかく痛風はかかるとかなり大変ですから、ご注意ください。2017.06.17 23:20
足を温める温泉地などにある「足湯」は好きですか?普通に温泉に入る(全身浴)よりも好きな人が多いくらいの「足湯」です。気軽さも人気の秘訣でしょうが、やはり何とも言えぬ心地よさが魅力といえるでしょう。足の中でもふくらはぎは、下半身にたまった血液を心臓に送り返す働きがあることから、「第二の心臓」とも呼ばれている場所です。そのため、足湯のときにふくらはぎもお湯に浸かるようにすることで、足だけでなく、全身にも良い効果をもたらすと考えられています。足を温めるようにすれば、足の血行が良くなり、やがて全身の血行も良くなります。そして、免疫力が上がり、体調も良くなっていく好循環が生まれるのです。全身の血行が良くなれば、内臓もしっかりと働き、それぞれの器官も順調に働いてくれます。そして、頭も冴えるようになります。気持ちがいい(心地よい)と感じるのは、身体の素直な反応で、心身が求めている証拠。すこやかで、イキイキとした生活を希望されるのなら、まずは足を温めてみましょう!2017.06.16 23:35
疲労大国ニッポンQ、日常生活で疲労を感じていますか?感じている 82.6%、感じていない 17.4%Q、疲労を感じている期間は?1日程度 24%、2日以上1週間未満 29.6%、1週間以上1か月未満 9.7%、1か月以上 36.8%Q、疲労を感じる部位は?目 62.7%、肩 57.8%、首 47.4%、腰 43.6%、全身 28%、頭 27.6%、足・もも 26.2%、手・腕 13%、その他 1.6%出典:週刊ダイヤモンド「疲労度3000人アンケート」より(2016年11月12日号)この調査から、8割以上の日本人が日頃から疲れていると感じていると回答。改めて、我が国(日本人)が「疲労大国」であることが浮き彫りになった。また肉体的疲労と精神的疲労の関連性も見えてきており、疲労度が危険領域に達している人が3分の1に迫る結果が出てきた。ちなみに、疲労回復に効果的なのは「入浴」「マッサージ」「笑い」「音楽療法」「動物セラピー」「指圧」「森林浴」「漢方薬」「はり」「カイロプラクター」「ヨガ」と出た。※ある研究結果より30%以上の数値が得られたものを抽出。2017.06.16 00:05
笑う門には福来る昔から「笑う門には福来る」といわれます。最近の研究で 「笑う」ことによって、NK(ナチュラルキラー)細胞は増えるという報告が出てきています。 NK細胞とは、白血球の一種で、それまでの免疫的な記憶がなくても、ある種の腫瘍細胞(がん細胞など)を破壊でき、腫瘍が発生するのを防御するはたらきがあるといわれます。笑うだけで身体に備わっている免疫機能が30%ほどアップします。副交感神経が刺激されて血行促進や緊張をほぐすという効果も得られます。 大阪にある「なんばグランド花月」で、笑いと健康について行われた実験によると、漫才・落語・新喜劇を見た直後、血液検査を行った結果、18人中14人が、NK細胞の活性値が上昇したそうだ。つまり、よく笑う人ほどNK細胞が増えて健康になるということなのだ。「笑う」ことは楽しくて、なおかつ健康になる。 だったら、笑わないと損ですね。普段から笑うことを心がけましょう! 2017.06.13 23:45
ポジティブ思考で健康になれる普段、頭で考えること(=気の持ちよう)は、皆さんの身体に大きな影響を与えます。ポジティブな思考は、免疫力を高め、病気を弾き飛ばすパワーを持ちます。対して、ネガティブ思考は、病気を引き寄せる傾向が強くなります。なので、ネガティブ思考の方は、いつも「身体がだるい」とか「頭が痛い」など、どこかに不調箇所を抱えている傾向がみられます。いつも前向きでエネルギッシュな人は、あまり体調不良とは無縁の生活を送っています。体調がいいから、エネルギッシュとも言えますが、いずれにしても、ポジティブ思考でいれば、このような好循環が得られるようになります。考え方をポジティブ思考に変えるだけで、細胞レベルから健康になるパワーが人間にはあるのです。たとえば、毎日の食事を「美味しく」感じること。そして、日々直面したことを存分に「楽しむ」こと。人との出会いに「感謝する」こと。ポジティブに生きることは感謝の連続であり、その連鎖が次の「プラス」へつながるのだと思っています。2017.06.12 23:48
心身のデトックス「デトックス」という言葉はご存知ですね?かなり一般化した感がある言葉ですが、身体から老廃物や不純物を排出することで健康を実現しようという方法を指します。このデトックス、身体だけじゃなく、心(精神、気持ち)にも有効なのです。精神(気分)面の不調と身体(肉体)的不調はつながっています。身体がだるい、原因不明の体調不良など・・・。心身症として、身体に具体的症状が表れるのは、その心身のつながりによる「不調の連鎖」なのです。なので、デトックスを行う場合、身体だけでなく、心も一緒にやってみましょう!心の中にある老廃物や不純物を体外に排出することで、気分が晴れ、体調が良くなることはよくあります。人間は感情の生き物です。その感情を正常に保つことは、健やかに生きていくのに必須なのです。2017.06.11 23:47